福井県小浜市の宇久漁港の漁船に乗って定置網漁を見学させてもらいました。
自分自身、毎日のように魚を扱い、食べていますが、その最も初めの段階にある漁師さんたちの仕事を間近で見れ、改めて感謝と感動があります。
朝4時の日の出前に2艘の船で出航しました。10分程度の網を仕掛けてある場所まで行き、網を手繰り寄せていきます。
船が止まると鳥たちが集まってきます。
この日は小雨が降っていましたが、6人の漁師さんたちが、揺れる船の上で的確な動きで役割をこなし素晴らしかったです。
時には、身を半分乗り出し網を引き上げたり、小さな船で隣の船に乗り移ったりしながら、2艘の船が少しずつ近づき網を手繰り寄せるように魚を集めていきます。
動画で観れます。
映像にあるように、クレーンの先に網がついており、定置網にかかった魚を船にある槽に入れていきます。ここに氷が入れられます。
漁港に戻り、仕分けられ、トラックで市場に運ばれます。
漁港での様子がスライドショーでみれます。
貴重な体験をさせて頂きました。
島田 歩